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事業内容(防水工事)

風雨や紫外線、熱などの自然環境の影響を常に受けているのが、屋上や外壁です。屋上や外壁などに、ひび割れや劣化が生じると、雨水が建物の内部に入り天井や壁のシミや腐食の原因となります。雨水が建物に入るのを防ぎ、建物の劣化を予防するために防水工事は重要な作業です。 防水工事の工法には、アスファルト防水、シート防水、塗膜防水などがあり、建物の構造や使用目的で選択されます。

防水工事の種類

アスファルト防水
改質アスファルト防水
シート防水
塗膜防水
概要 現場でアスファルトを加熱・溶融し、溶けたアスファルトを下地に流しながらルーフィング類を張り付ける工法。通常この工程を2~4回程度繰り返す。 ポリマー類で改質されたアスファルト系シートを下地に張り付ける工法。張り付け方には、シートをトーチで炙る方法やシートの粘着性を利用して張り付ける方法等がある。 加硫ゴムシートや塩化ビニル系シートを下地に張り付ける工法。張り付け方には、接着剤を使用する方法、機械的に下地に固定する方法等がある。 ウレタン等の液状の樹脂を下地に塗布し、硬化させて防水層とする工法。通常、不織布などを補強材として併用する。
歴史 国内では明治時代から施工されており、長い歴史を有する。 欧米から導入された工法で、国内での歴史は比較的浅い。 昭和30年代の高分子化学の発展とともに広がった工法。 シート防水と同様の歴史。
長所 積層型なので接合部の信頼性がある。材料は大量生産されており、安価である。 施工時の煙・臭気などの発生が少ない。アスファルトの持つ欠点が改良されている。 工場で生産されるため、品質は一定である。合成高分子系シートは強度・伸びが大きい。 全面シームレスな層になるので、接合部の不安がない。複雑な部位での信頼性が高い。
短所 施工時に煙りや臭気等の近隣公害が発生する。高温及び低温時の性能がやや劣る。 単層仕様が多く、防水の信頼性は施工者の技能に依存するところが大きい。下地には軟接着であるため、膨れが発生しやすい。 単層仕様が多く、防水の信頼性はシート接合部の処理に依存する。薄手のシートでは耐衝撃性などがやや劣る。 下地の影響を受けやすく、場所により塗膜の厚さのムラが出やすい。耐候性がやや劣る。
最適な用途 新築物件で、押えコンクリート等の保護層が設けられる仕様の場合。 改修物件で、既存露出アスファルト防水にかぶせて改修する場合。 塩ビシートでは機械的固定工法で既存防水にかぶせて改修する場合。 役物等が多く、複雑な形状の屋根に施工する場合。
注意点 施工現場にアスファルト溶融釜を設置するので、煙・臭気・汚れ等への対策が必要である。 信頼できる施工業者を選定する必要がある。 強風地域での風対策、鳥害対策等を考慮する必要がある。 施工時の溶剤の揮散・臭気の発生等への対策が必要である。